PRADAの新しいフレグランス”PRADA CANDY”のショートフィルム。
主役にはフランス人女優のレア・セドゥが起用され、監督はウェス・アンダーソンとロマン・コッポラ。
レア・セドゥのヘアーメイク、ファッション、そしてダンスシーンがキュート!
使用されている曲もウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラのコンビらしい選曲です。(新作のムーンライズキングダムでもフランソワーズ・アルディの曲が流れていましたが、2人とも60年代好きですね。)
Jacques Dutronc- L’idole
France Gall – Le temps de la rentrée
ニューアルバム”Bankrupt!”を4月22日にリリースするフェニックスのリード曲“Entertainment”のMV。
“Entertainment”のMVは、これまでヤー・ヤー・ヤーズやキングス・オブ・レオン、ベック、インターポールなどのビデオを手掛けてきたパトリック・ドーターズが監督を務めています。アルバムリリースが楽しみです!
おそらく映画史上語り継がれるであろうシーンです!
レオス・カラックスの映画”汚れた血”の中で、主演のドニ・ラヴァンがデビッド・ボウイの”モダン・ラヴ”をバックに、パリの街を疾走するシーン。何度観てもすばらしい!
「ボーイミーツガール」「汚れた血」「ポンヌフの恋人」で知られるフランスの映画監督レオス・カラックスの新作”ホーリー・モーターズ”がまもなく公開されます。
オムニバス「TOKYO!」(2008)以来4年ぶり、長編では「ポーラX」(1999)以来13年ぶりに手がけた監督作。
新作は、生きることの美しさへの渇望に突き動かされる主人公オスカーが、富豪の銀行家、殺人者、物乞いの女、怪物など、年齢も立場も違う11人の人格を演じながら、白いリムジンでパリを移動し、依頼主からの指示を遂行していく姿を実験的な映像とともに描き出していく物語。公開は4/6〜。
恐るべき子供、ジャン=リュック・ゴダールの再来、危険な完全主義者、呪われた映画作家。。。と言われた、カラックス。僕の大好きな映画監督でもあります。過去の作品も素晴らしいので、是非観てください。
アイルランド出身、2011年に結成された4人組のバンド”ザ・ストライプス”。なんと平均年齢15歳!’50~’60年代ブルース~ロックンロールのアグレッシヴなカバー曲とオリジナル曲を交えたライブでUKのミュージシャンがこぞって絶賛している注目株。勢いを感じます。
アイルランドのダブリンに生まれ,ロンドンを拠点にして世界的に活躍した画家フランシス・ベーコン(1909‒1992)の展覧会が東京国立近代美術館で開催中です。
フランシス・ベーコンは、その人生が20世紀とほぼ重なるため、ピカソと並んで、20世紀を代表する画家と言われています。生誕100年となる2008年から2009年には、テート・ブリテン(英国)、プラド美術館(スペイン)、メトロポリタン美術館(アメリカ)という世界でも主要な美術館を回顧展が巡回しました。
今回の展覧会は、ベーコンの世界を、代表作、大作を多く含む30数点の作品により紹介するもので、そのうちベーコンを象徴する作品のフォーマットである三幅対(トリプティック)も多数含まれています。また、ベーコンにとって最も重要だった「身体」に着目し、その表現方法の変遷を3章構成でたどろうとするテーマ展となっています。
世界では様々な美術館が展覧会をなんとか実現させているにもかかわらず、日本国内では30年間にわたり個展が開催されてこなかった画家。今なおジャンルを問わず多くのアーティストたちを刺激し続けている画家。この機会に、是非観ておきたい展覧会です。
フランシス・ベーコン展
会期 2013年3月8日(金)〜 5月26日(日)
会場 東京国立近代美術館 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
http://bacon.exhn.jp/index.html
1990年生まれフランス・リヨン出身のマリーヌ・ヴァクトは、15才の時にモデルになり、2011年にはケイト・モスの後イヴサンローランの香水パリジェンヌのイメージモデルに抜擢されました。
そして昨年制作された、「まぼろし」「8人の女たち」「スイミングプール」などで有名なフランソワ・オゾン監督の最新作”Jeune et jolie”の主役に抜擢。
フランス映画界期待のマリーヌ・ヴァクト。今後要注目です!
パリの新しいファッションスポット、Les Docks cité de la mode et du designでファッションモデルにフォーカスした展覧会”MANNEQUINS – CORPS DE LA MODE”が行われています。
現在モデルは、ファッションショーや広告、雑誌のビジュアルだけではなくて、スタイルアイコンやデザイナーのミューズとして、モード界とは切っても切れない関係ですが、ファッションモデルが生まれる前は、仕立て屋や店員がモデルの役割を果たしていました。
今回の展示は写真と映像を中心に、19世紀〜現在までモデルを通してモードの歴史を辿っていく、興味深い内容です!
パリに行く機会がある方は、是非訪れてみてください。
http://www.paris-docks-en-seine.fr
“l’étoile de Mer”は、Man Rayによる実験映画。同じくシュルレアリストの詩人Robert Desnosの詩を元につくられた男女の悲恋物語です。彼のミューズで恋人でもあったKiki de montparnasseも出演しています。写真で実験的にガラスや鏡を使用していたMan Ray、この作品でも同様にしてフォーカスを外した彼独自の映像はなにか幻覚のようで、とてもセンシュアルです。シュルレアリスム宣言が起こったパリの20年代、僕の好きな時代です。