昨日に続きi-D MagazineよりA to Zファッション編。それぞれのアルファベットの言葉から、ファッションをリズミカルに結びつけていく楽しいムービーです。Toro Y Moiによる音楽も◎。
若干20歳のシンガーソングライター”Jackson Scott”。
ノイジーなサウンドと気だるいボーカルは、90Sグランジ的。良い曲です!
LOUIS VUITTONの新しいアーティスティック・ディレクターに、ニコラ・ ゲスキエールが抜擢されました。
1997年から約16年に渡ってアーティスティック・ディレクターを務めたマーク・ジェイコブスの後任として、ウィメンズコレクションを手がけます。
ニコラ・ゲスキエールは1971年フランスで生まれ、15歳の頃からアニエスベー等でインターンとして経験を積み、19歳でジャンポール・ゴルチエの元で働いた後、ティエリー・ミュグレー、ステファン・ケリアン、トラサルディでヘッドデザイナーを務めました。
そして1997年、わずか26歳でバレンシアガのクリエイティブ・ディレクターに就任!
デビューコレクションの98S/Sは、衝撃的な印象を残し、ブランドが新しく生まれ変わったことをアピールしました。
2000年のVHI・ヴォーグファッション・アワードで「アバンギャルド・デザイナー・オブ・ザ・イアー」など数々の賞を受賞。バレンシアガの復活に貢献し、2013年退任するまで同ブランドのクリエイションを牽引してきた実績をもちます。
来年3月パリで発表される、2014-15AWコレクションから彼が指揮を執るようです。
新生ルイ・ヴィトン楽しみです。
先日47才という若さでこの世を去ったACE HOTELの創設者アレックス・カルダーウッド。
昨年のNY滞在時に利用したACE HOTELはとても印象的でアヌーシュカ・スタッフも感銘を受けました。
アレックス・カルダーウッドは「ホテルに来ること自体が目的となるような場所を作ること」をコンセプトに、既存の建物をリノベーションし、Rustic Luxe(ラスティック・リュクス)と呼ばれる、温かみのあるヴィンテージ家具やハンドクラフト製品に価値を見出す今日的なラグジュアリーなスタイルを採用。そうしたコンセプトのもと、人気のコーヒーショップやレストラン、高感度なショップが並ぶ広々としたロビーは昼夜を問わず解放され、多くの人で賑わっています。
ACE HOTELは、単なる宿泊施設ではない、五感すべてを刺激する体験を提供する場所として新しいライフスタイルをつくり出しました。
その他にも、Rudy’s Barbarshopなど彼の手掛けたお店はどれも一貫した哲学が感じられ、とても魅力的です!
そのどれもをカルチャーとして根付かせ、ライフスタイルとして定着させた彼の残した軌跡はすばらしく、そして大きかったと思われます。
ACE HOTELの公式ブログには“彼は僕らの教師であり、メンターであり、伝道師であり、そしてもっとも大切な友人だった”と、その早すぎる死を悼むメッセージが掲載されています。
アンディ・ウォーホールのミューズとして、60年代に制作されたウォーホール映画に数多く出演したイーディ・セジウィック。
ファッションアイコンとしても注目されましたが、クールなショートヘアが印象的。
アレンジの仕方で様々な表情を演出することができるヘアです。
世界一のデパート、存在自体がモダンアート等と称される、ニューヨーク5番街にある「バーグドルフ・グッドマン」。
創業112年を誇り、ファッションをモダンアートにまで高めた世界で最も神話的なデパートとも言われています。
その「バーグドルフ・グッドマン」の軌跡をたどるドキュメンタリー映画が現在公開中です。
新人デザイナーを発掘し、彼らのキャリアを支えるファッション・ディレクターのリンダ・ファーゴ、ウインドウ・ディスプレイを芸術の域まで高めるデヴィッド・ホーイ、ルールに捉われないスタイルを世界中のセレブリティに提案するパーソナル・ショッパーのベティ・ホールブライシュなど、デパートで働くプロフェッショナルたちの姿を通して、このデパートの魅力を感じることができます。
ヨーロッパへの憧れを単に模倣するのではなく、ビジネスとして成功させるニューヨークのすごさ、本質を垣間みることができるお薦めの映画です。
映画「パーマネント・バケーション」の主人公パーカーのヘアスタイルがCOOL。
前髪を長く残し、他の部分を短く整えた無造作なリーゼントが新鮮です!
サイド、襟足を刈り上げないで、短く残すことでイノセントなムードが出ています。
キメすぎない、ちょっと隙のあるリーゼント。お薦めです。
「パーマネント・バケーション」(1980年) ジム・ジャームッシュ監督
2005年にキャリアをスタートさせた、カナダをベースに活動するイラストレーター”Jenny Liz Rome”。
彼女の作品からは、女性らしさとファッションを感じ、シュールでポップな世界が表現されていて素敵です。
パリの最新現代美術コレクションを展示する展覧会「フルーツ・オブ・パッション ポンピドゥー・センター・コレクション」が兵庫県立美術館で来年1月より開催されます。
写真のエルネスト・ネト(ブラジル)の作品を9月にパリで観ましたが、有機的なカタチのインスタレーションでとても印象に残っています。
他にも、ダニエル・ビュレン、ゲルハルト・リヒターなどの巨匠の作品を含む、25作家31作品が紹介されるそうです。
ポンピドゥー・センターと兵庫県立美術館の共同企画展、見逃せない展覧会ですね。
フルーツ・オブ・パッション ポンピドゥー・センター・コレクション
開催場所:兵庫県立美術館
住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
会期:2014年1月18日(土)~3月23日(日)
以前ご紹介したオーガニック認証の「エコサート」「コスメビオ」。
今回はその他の認証マークをご紹介します。
オーガニック製品を選ぶ際の、目安にしてみてください。
USDA(ユーエスディーエー)
米国農務省が認定する食品基準のオーガニック認証。通常は食品につけられる事の多い認証です。有機素材の使用のみでなく、生産工程にも厳しい基準が設けられています。
DEMETER(デメター)
人類学の創始者、ルドルフ・シュタイナーが提唱した、宇宙や自然のリズムに即した農法を出発点として始まった世界有数の認証。
OTCO(オーティーシーオー)
アメリカ・オレゴン州にある認定機関が定めた、有機農法の民間基準。生産者から流通業者まで監査を行っている、アメリカで最も厳しい基準のひとつ。
http://anouchka.jp/journal_archives/ecocertcosmetique-bio/