ANOUCHKAJOURNAL

Tourist / Illuminate Feat. Years & Years

ロンドン出身の音楽プロデューサー・ウィリアム・フィリップスのソロプロジェクト”ツーリスト”。
以前、ご紹介した、Years & Yearsとタッグを組んだ”Illuminate”が発表されました。
ポップなエレクトロサウンドと優しい歌声がとてもツボにハマります。
TVゲーム風に作られ、ストーリー性を持つMVも斬新でおもしろいのでチェックしてみてください!

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ANOUCHKA PLAYLIST

アヌーシュカ・プレイリストの中から、この季節にお薦めのアルバムを紹介します。

自伝と宗教的な幻想と土地の歴史を絡ませながら、スケールの大きなフォーク・ソングを作り出す、米ミシガン州出身のソングライター、スフィアン・スティーヴンス。
彼のクリスマスソング集「Songs for Christmas」は心温まる名作!お薦めです。

Sufjan Stevens / Songs for Christmas

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The Drums

ニューヨーク出身のバンド”ザ・ドラムス”。現在はボーカルのピアースとギターのグラハムの二人で活動しています。
思わず口ずさみたくなる軽快なメロディ、懐かしさを感じる独特のサウンドが特徴的です。
音楽だけでなくヘアスタイル・ファッションもスタイリッシュでエディ・スリマンも溺愛しているそう。
アルバムも発売され、来日も決定しているザ・ドラムス。
ニューアルバムの予告映像もセンス抜群。アーティスティックでクールです。

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Tom à la ferme

”かなわぬ愛”をテーマに「マイ・マザー」「胸騒ぎの恋人」「わたしはロランス」の3作を手掛けたグザヴィエ・ドラン監督。
現在公開中の「トム・アット・ザ・ファーム」はこれまでとはひと味違うサイコ・スリラー風の作品に。

暴力性や残酷さを描いたストーリー、色彩を極力控えたリアルな映像、音楽の使い方など新たなグザヴィエの世界にぐいぐいと引き込まれていきます。
突然なタンゴのシーンを始め、ラストシーン、エンディング曲・・・この作品を通してのメッセージも感じられる、是非観ていただきたい1本です。

オープニングの白いナプキン?に青いペンで文字を描いていくシーンは、「ベルリン天使の詩」を思い起こさせ個人的に好きなシーンです。

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Jersey Boys

現在公開中、クリント・イーストウッド監督の”ジャージーボーイズ”。
この映画は2005年に上演されたミュージカルが映画化されたもので、60年代に世界的に人気を博したロックバンド”The Four Seasons”の結成から挫折・成功、様々なエピソードと共にドキュメンタリータッチに描かれています。

ファッション・ヘアスタイル、車やインテリアのクラシックな雰囲気は60年代を再現しており、当時の空気を感じる事が出来ます。
リバイバルし定番化されてきている、アイビーカットがスマートでかっこいいです。
中でも良かったのがやはり音楽!
彼らの”Shelly”や”Can’t Take My Eyes Off You”は誰もが一度は耳にした事があるのではないでしょうか?
ヴォーカルのフランキー・ヴァリを演じたジョン・ロイド・ヤングの歌唱力と懐かしい曲でいつの間にか引き込まれていました。
音楽も楽しめてハッピーになれる映画です!

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18+

重たいサウンドと気だるい歌声がとても個性的な男女エレクトロデュオ”エイティーン・プラス”。
独特な世界観を持つ彼らは、音楽・ビジュアルをすべて自分達で手掛けており、新人とは思えない存在感を放っています。
音楽だけでなく、アーティスティックなMVも見応えアリです!

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George Michael – Freedom! ’90

ジョージ・マイケルの”Freedom! ’90”(1990年)のミュージックビデオ。
90年代を象徴するスーパーモデル、リンダ・エヴァンジェリスタ、シンディ・クロフォード、ナオミ・キャンベル、クリスティ・ターリントン、タチアナ・パティッツが出演。彼女たちの美しさと強さ、圧倒的な存在感に魅了されます!

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TAHITI80

日本でも人気のフランスのポップバンド”タヒチ80″。

ヴォーカルのグザヴィエ・ボワイエの女性と勘違いしそうな、中性的で美しい歌声。聴きなじみのいいポップなサウンドはとても心地良いです。
今月、3年半振りに発売されたアルバム「BALLROOM」でも彼ららしさは健在。
「シンセ・ポップ」がテーマに作られ、80年代を彷彿させるサウンドですが、チルウェーブやドリームポップといった、新しい要素も組み合わされていてとても新鮮です!

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The Acid

スティーヴ・ナレパ、アダム・フリーランド、ライ・Xの三人によって構成されるエレクトロユニット”ザ・アシッド”。

スティーヴは音楽テクノロジーの教授、アダムは音楽プロデューサーという一面を持っています。

どこか切なささえ感じるメロディ。そうかと思えば突如エッジの効いたサウンドに切り替わる大胆な展開が魅力的です。
SONYのCMソングのヴォーカルに抜擢されるなど活動の幅を広げているライのファルセットが印象的な歌声もとても美しい!

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Die Grosse Stille

長らく日本公開が待たれていた異色のドキュメンタリー映画「大いなる沈黙へ」が公開されています。

カトリック教会の中でも厳しい戒律で知られる、フランスアルプス山脈に建つグランド・シャルトルーズ修道院。
修道士たちは、俗世間から完全に隔絶された孤独のなか、何世紀にもわたって変わらない決められた生活を送っています。
これまで内部が明かされた事はなかったこの修道院を、ドイツ人監督フィリップ・グレーニングは、構想から21年の歳月を費やして製作。
彼は修道会との約束に従い、礼拝の聖歌のほかに音楽をつけず、ナレーションもつけず、照明も使わず、ただ一人カメラを携えて6カ月間を修道士とともに暮らし、この映画を完成させたそうです。
是非観ておきたい映画です。

第七藝術劇場にて8月30日〜。
http://www.nanagei.com/movie/data/854.html

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