ANOUCHKAJOURNAL

Sophie Calle

写真と言葉を用いた物語性の高い作品で知られるフランスの女性現代美術作家ソフィ・カル。
ヴェネツィアで見知らぬ男を追った作品「Suite Venitienne」、自宅に見知らぬ人たちを招き入れ、その人たちが自分のベッドに眠る様子を撮影した「The Sleepers」、「Address Book」という作品では、アドレス帳を拾ったことから、そこに掲載してあった人物にインタビューを行い、持ち主の人物像を浮かびあがらせるなど、独自の手法で多くの作品を生み出しています。
そのソフィ・カルの展覧会「最後のとき/最初のとき」が東京の原美術館で開催中です。
このテーマは「ある日突然失明してしまった人たちが最後に見たものは、どんなイメージだったのだろうか。」という疑問から生まれたそうです。是非訪れたい展覧会です。

Hara Museum of Contemporary Art

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