1977年にステファン・レイナーが立ち上げたこのブランドは、パンクムーブメントとともに成長し、その後’80年代にはボーイ・ジョージ、エルトン・ジョン、マドンナなどがスタイルに取り入れたことで、時代のアイコン的ブランドになりました。
その後、’90年代に活動を中止していましたが、昨年活動を再開。
再び人気を復活させています。
私もヴィンテージのTシャツを買って、ストリート感を出したい時に楽しんでいます!
2011年からクリエイティブディレクターとして、Opening Ceremonyの創設者ウンベルト・リオン、キャロル・リムを迎えて生まれ変わった “KENZO”。私も大好きです。
今シーズン かなり人気の “虎” モチーフのスウェットやニット。見ればすぐにKENZOだとわかるくらいのインパクトがあります。
ブランドには主要となるアイコンが必要だと、ウンベルトとキャロルが考え、”虎” を大胆にプリントしたトップスを発表したところ、即完売になるほどの人気がでたそうです。
そして、2013 S/Sのテーマは「ジャングル」。引き続き “虎” のモチーフも登場しています。
虎の手のネックレスがすごくかわいかったです。
そんな虎をフューチャーしたKENZOのかっこいいMOVIEがあります。
KENZOのコンセプトにもある、「色」や「自然」がうまく合わさってすごく素敵です。
2013年もKENZOから目が離せないですね。
このコレクションは1969年にオノ・ヨーコがジョン・レノンとの結婚式の際に、彼の魅力的でセクシーな肉体美を強調した服がつくれたらと思い、”Fashion for Men”と題しオノ・ヨーコが服や下着をスケッチしてプレゼントし、その手書きのデッサンをもとに43年の月日を経てOpening Ceremonyと共同で制作されたものです。
ジョンレノンへの愛が詰まったデザインですが、前衛芸術家と呼ばれるだけあって、かなり斬新です。
スーツやシューズ、アクセサリーもあるようで、私が衝撃を受けたのはちょうど胸の位置にライトをつけた服。(服なのでしょうか….?)かなりインパクトがあります。
このコレクションはOpening Ceremonyでの限定発売なので、
ひと味違ったおしゃれを楽しみたい方には良いかもしれないですね。
世界的に大人気のAcneがついに、東京・南青山にオープンしました。
Acneはスウェーデン・ストックホルムのブランドで、
1996年ジョニー・ヨハンソンらからなるクリエイティブ集団4人で設立したプロジェクトのひとつです。
ブランド名の由来は”Ambitions to Create Noble Expression”。
100本のジーンズからスタートし、今ではトータルコレクションを展開し、ショーを発表。
また、ファッションだけにとどまらずブランドイメージを伝えるツール”Acne Paper”も創刊しています。
Acneはデザイン、カラー、品質すべてパーフェクトな大スキなブランドで、
シューズもヒールが高くても履きやすく、シルエットがとてもきれいです。
ますますAcneから目が離せません!!!
私の大好きなブランド TOGA。
2013 S/Sのコレクションのテーマは「パレ・ロワイヤル」。
フランス・パリにある歴史的な建造物、パレ・ロワイヤル。
歴史の面影を感じながら現代アートを鑑賞できる場所で “歴史とモダン” 両方の顔をもつといわれています。
そのパレ・ロワイヤルからインスピレーションを受けた今回のコレクション。
特にストライプのテキスタイルがかなり目を引きます。
このストライプはパレ・ロワイヤルにある、ダニエルビュレンのストライプの円柱からヒントを得たようです。
他にも、噴水や庭園からヒントを得てつくられたものもあって発想が素晴らしいです。
強調したウエストラインに立体的なデザイン、そして透け感。
セクシーなのに品があってエッジィなところがTOGAらしくてとても好きです!
服に負けないインパクトのメイクも、はっきりとしたグリーンのシャドウに目の覚めるような赤リップが
すごくバランスが良く印象的です。
今から春が来るのが待ち遠しいです!