昨日に続きi-D MagazineよりA to Zファッション編。それぞれのアルファベットの言葉から、ファッションをリズミカルに結びつけていく楽しいムービーです。Toro Y Moiによる音楽も◎。
1980年に創刊されたイギリスのファッションカルチャー誌「i-D magazine」。
「i-D magazine」のカバーはいつもモデルやアーティストがウインクをしています。「i-D」を縦にして見るとウィンクしている
ように見えるからだそうです!面白いですよね。
そんな「i-D magazine」が33周年を記念してムービーを制作しました。
ルイ・ヴィトンやジバンシィなどのムービーも手掛けているパリの”SURFACE TO STUDIO”と共に「A to Z of Wink!」と題してミランダ・カーやイザベル・マランなどトップモデルやデザイナーのイメージをAからZに充てがい「i-Dウインク」を披露するというムービー。
豪華でキュートなウィンクばかりです!
キュートなイギリス発のシューズブランド、Charlotte Olympia!アイコン的人気のcat flatは、日本を代表するシューズデザイナーTokio Kumagaiを彷彿とさせます。
話題のit brandのデザインソースはもしかして日本人デザイナーかも..? そうした視点で見るとよりファッションはワクワクしませんか?
TOKIO KUMAGAI
80年代に日本人としてパリで初めて成功を収めたシューズデザイナー。彼の靴はオブジェのような遊びがあり、アバンギャルドでクラシックなバランスが高く評価されていました。後に服のデザインも手掛け、ピーター・リンドバーグやロバート・メイプルソープが撮影したカタログも残されています。
1990年代に資生堂「花椿」の編集者として、2000年以降はインディペンデントな個人雑誌「here and there」の編著者として、長年ファッションやアートの世界を見つめてきた林央子。
2011年に出版され多くの反響を呼んだ彼女の著書「拡張するファッション」を元にした展覧会が茨城県・水戸芸術館で来年開催されます。
この展覧会は、「拡張するファッション」に登場するアーティストたちに加え、2010年以降の新しい動向を示すアーティストを招き、アートやデザイン、出版といった複数ジャンルが出会う文化の交差点としてのファッションを紹介する内容に加え、「ファッション」という概念について考えるきっかけとなることを目指すため、従来のファッション展とは異なる、洋服を着たマネキンのいない展覧会になるようです。
1995年以降のアート、ガーリー、D.I.Y、ZINE・・・など、モードの世界とは違う、もうひとつのファッション史を記した「拡張するファッション」。
90年代が注目されはじめた今、是非訪れたい展覧会です、
参加予定アーティスト
ホンマタカシ、ミランダ・ジュライ、青木陵子、長島有里枝、スーザン・チャンチオロ、COSMIC WONDER、BLESS他
拡張するファッション
開催場所 水戸芸術館
開催期間 2014年2月22日(土)〜5月18日(日)
http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=375
先月NY滞在時に訪れたブルックリン・ミュージアムで開催中のジャン・ポール・ゴルティエのエキシビジョン。
過去40年間のゴルティエの活躍の歴史が年代別で構成されていて、進むにつれ、どんどんゴルティエの世界観に引き込まれました。
オートクチュール、プレタポルテ、スケッチ、写真、映像など。。。そのどれもが、ゴルティエらしいユーモアとアイデアで溢れています!
コレクションのランウェイを再現したものや、マネキンの顔にプロジェクターで人間の表情を映し出し、語っていたり、歌っていたりと、まるで本物のモデルのような展示も。
いろいろ触発される、素晴らしいエキシビジョンです。NYを訪れる機会がある方は、是非足を運んでみてください。
LOUIS VUITTONの新しいアーティスティック・ディレクターに、ニコラ・ ゲスキエールが抜擢されました。
1997年から約16年に渡ってアーティスティック・ディレクターを務めたマーク・ジェイコブスの後任として、ウィメンズコレクションを手がけます。
ニコラ・ゲスキエールは1971年フランスで生まれ、15歳の頃からアニエスベー等でインターンとして経験を積み、19歳でジャンポール・ゴルチエの元で働いた後、ティエリー・ミュグレー、ステファン・ケリアン、トラサルディでヘッドデザイナーを務めました。
そして1997年、わずか26歳でバレンシアガのクリエイティブ・ディレクターに就任!
デビューコレクションの98S/Sは、衝撃的な印象を残し、ブランドが新しく生まれ変わったことをアピールしました。
2000年のVHI・ヴォーグファッション・アワードで「アバンギャルド・デザイナー・オブ・ザ・イアー」など数々の賞を受賞。バレンシアガの復活に貢献し、2013年退任するまで同ブランドのクリエイションを牽引してきた実績をもちます。
来年3月パリで発表される、2014-15AWコレクションから彼が指揮を執るようです。
新生ルイ・ヴィトン楽しみです。
MIUMIU 2014リゾートコレクションのヴィジュアルがとてもcute。
今回起用されたのは、今年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した”アデル、ブルーは熱い色”に主演した
レア・セドゥとアデル・エグザルコプロスの大注目女優の2人です。
撮影はオランダの人気フォトグラファーデュオ、イネス・ヴァン・ラムズウィールド&ヴィノード・マタディンが担当。
2人が醸し出す、今までに無いアンニュイなヴィジュアルが新しさを感じます。
今のファッションスナップで彼女を見ないことはないほど人気のモデル、ハンネ・ギャビー・オディール。
様々な雑誌で「おしゃれ番長」といわれているハンネは、その名の通りかなりハイセンスの持ち主!
コーディネートが難しそうなアイテムもさらっと着こなしてしまいます。
ベルギー出身の彼女は2005年のMarc by marc jacobsのショーでデビューして以来、VOGUEやELLEなどの誌面をはじめ、CHANELやCHLOE、miumiuなど数々のビッグメゾンのランウェイを飾ってきました。
バックステージで見せるおちゃめでキュートな表情に心奪われること間違いなしです♡