ANOUCHKAJOURNAL

Ballets Russes:The Art of Costume , Boléro:Ballet de l’Opéra

国立新美術館で9月1日まで、魅惑のコスチューム バレエ・リュス展が開催されています。
1909年からパリで人気を集めたロシアのバレエ団は、ピカソやマティス、コクトー、シャネルら、当時パリで活躍していた前衛の若手アーティストを取り込み、新しいスタイルの「総合芸術」として、バレエだけでなく美術やファッション、音楽の世界に影響を与えた存在でした。
日本初公開となる衣装の数々、とても興味深いです。
http://www.tbs.co.jp/balletsrusses2014/

2013年にオペラ座バレエ団の「ボレロ」の衣装をデザインしたジバンシーのリカルド・ティッシは「バレエ衣装をデザインすることは、デザイナーとしてのひとつの夢です」言っています。「ダークネス」と「ロマンティシズム」の要素を反映させたという、チュール素材にホワイトレースの刺繍で身体の骨のようなスケルトン模様が描かれたボディスーツは、とても美しく、現代的で、新解釈のボレロを際立たせています。

Share on Facebook