ANOUCHKAJOURNAL

ANOUCHKA LIBRARY APRIL 1/4

YVES SAINT LAURENT IMAGES OF DESIGN 1958-1988
クリスチャン・ディオール亡き後、1957年21歳の若さでディオールの主任デザイナーに就いたイブサンローラン。1958年にはディオールでのファーストコレクションでトラペーズラインを発表。1962年には自身のメゾンを設立し、以後20世紀のファッション界に大きな功績を残しました。

男性の正装とされていたタキシードを女性の夜の服として発表し、パンツルックの先駆けとなり、水兵のユニフォームから派生したピーコートや、探検家の服装をイメージしたサファリルックなど、男性のワードローブから着想を得たデザインは、女性の意識とライフスタイルを変えていきました。
この作品集では、1958年〜88年までのサンローランの作品を、リチャード・アヴェドン、ウイリアム・クライン、ヘルムート・ニュートン、ギィ・ブルタン、サラ・ムーン、ブルース・ウエーバーなどの美しい写真、自身のポートレイトを交えながら辿ることができます。

彼の恋人だったピエール・ベルジェは「シャネルは女性を自由にし、サンローランは女性に力を与えました。世界中の女性たちの心理に多大なる影響を及ぼしたのです。」と語っています。

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