カルヴェンの2013年秋冬キャンペーン。
モデル、洋服ではなく背景にピントを合わせた斬新な表現が目を引きます!霞みがかったモデルや洋服に目がいってしまい、逆に細部が際立ってくる不思議な感覚です。
一見幻想的なイメージを受ける素晴らしいビジュアルですね。
フォトグラファーは Viviane Sassen (ヴィヴィアン・サッセン) 。アムステルダム出身で「purple」「pop magazine」「10 magazine」「i-D」などを手掛け、モデルと背景に影を組み合わせた写真など独特な世界観が感じられます。
ル・コルビュジエが設計した、20世紀の住宅の最高作品の1つ「サヴォア邸」(1931年竣工)。
1927年にコルビュジエによって表明された近代建築に関する5原則・ピロティ、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由な立面を実現した建物です。
以前から、機会があればと行こうと思いやっと実現しました。
「空中に浮かぶボックス」のような、今見ても新しさを感じるモダンな建物で、特に2階の大きなガラスで区切られた居間と内庭は美しく、居間から見える景色はまるで別世界です。
「美しい敷地、豊かな森、草地のただ中に何にも邪魔されることなく建つオブジェ」サヴォワ夫妻が初めてコルビュジエに送った建築注文書には、このような表現がされていたそうです。
パリ20区に位置する、古き良きベルビル・メニルモンタン地区のすごく雰囲気のある通り”カスカード通り”。
石畳も残され、曲がりくねった道はパリの散歩にお薦めです。丘の上にあるためパリの中心部も一望できます!
ANOUCHKAポスターや、お互いの作品も一緒に撮影している、フォトグラファー・一井りょうさんの新しいウェブサイトが公開されました。
フランスのサーカス”RASPOSO”と生活を共にして撮影された写真、新作の”ROAD PICTURE TWO”など独自の視点で捉えられた写真は、心を揺さぶられます。
http://www.zotphoto.com/index.html
日曜日、去年に続いてエディトリアルのシューティング。パリ郊外の一軒家を借り、ガレージ、庭、キッチンなどで撮影。イメージはVeruschka!仕上がりが楽しみです。
以前JOURNALでも取り上げた、パリのケ・ブランリ美術館で行われている展覧会”Cheveux chéris”。
この展覧会は、パプアニューギニアやアフリカの髪飾りからハイ・モードまで、髪のあらゆる側面を探求する内容になっていて、ショッキングな映像もありましたが、とても興味深い内容でした。改めて「髪の毛」は不思議で、長い歴史の中でも様々な意味合いを持つものだと認識させられました。
昨日パリに到着。あまりに暑くて驚いてます。写真は19区にあるビュット・ショーモン公園。とても大きな公園で、中央の山を取り囲むように道があり、小川や滝、小さな洞窟の中に鍾乳洞まであります。それら全てが人工的に作られている擬似大自然!都会のオアシスという感じでしょうか。
今週末、来週と雑誌のシューティングが決まりそうです。非常に楽しみです。
アヌーシュカは月・火曜と定休日でしたが、本日より営業しております。僕の不在中は、スタイリストOGURAが担当させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。
2003年に唯一のアルバム「Give Up」を発表して以降、目立った活動のなかったThe Postal Service(ザ・ポスタル・サービス)。「Give Up」は素晴らしい作品で、アヌーシュカのBGMとしてプレイリストにも度々登場しています。
そんな彼らが今年4月に10周年記念盤「Give Up: Deluxe 10th Anniversay Edition」をリリースし、遂に活動再開!
「A Tattered Line of String」のMVお薦めです。
フランスのディレクター・トリオ AB/CD/CDが手掛けた、目が回るようなトリッキーな映像にも注目!
Joséphine De La Baume(ジョセフィン・ドゥ・ラ・ボーム)とAlexandre De La Baume(アレクサンドル・ドゥ・ラ・ボーム)の2人からなるフランスの姉弟デュオSingtank(シングタンク)。「The Party」のMVは不思議な世界観を醸し出しています!