元仏「Vogue」編集長、現在米「Harper’s Bazaar」のグローバル・ファッション・ディレクター、そして自身の雑誌「CR Fashion Book」の編集長として、今ファッション界で最も影響力のあるファッショニスタ、カリーヌ ロワトフェルド 。
ファッションショーから撮影まで、世界中を飛び回る彼女に密着した映画 「Mademoiselle C (マドモアゼル C) 」が来年4月日本で公開されます。
煌びやかなランウェイシーンから、カリーヌの代名詞でもあるスペクタクルなファッションシューティングの舞台裏など、彼女の素顔に迫る初ドキュメンタリー!見逃せない映画です。
フランスに拠点を置く世界最大規模の国際有機認定機関「エコサート」。
そのエコサートが定めるコスメティック分野のオーガニック認証が「コスメビオ」です。
コスメビオの認定基準は
・動物や石油由来の原料禁止
・合成化学物質使用不可
・100%天然由来(植物成分、水、ミネラル)から構成されている
・植物原料の95%以上はオーガニック由来
・動物実験は行わない
・遺伝子組み換え成分を含まない
・最終製品の95%以上が天然、天然由来する成分(水を含む)
・最終製品の10%以上がオーガニック原料
・防腐剤、着色料を使用しない
これらの厳しい基準をクリアした製品にだけ与えられる認証です。
オーガニック製品を選ぶ際、これらのマークをぜひ参考にしてみてください。
ほかにもアメリカの認証機関など世界的に有名なものを次回ご紹介致します。
ベルリンのハンブルク駅現代美術館。
かつてベルリン~ハンブルク間を結ぶ鉄道のターミナル駅だった建物を再建した美術館です。
広々としたスペースを贅沢に利用して作品が展示されている様は、作品と空間、そして窓からの光が一体となり、まずその空間に圧倒されます。
別館も含めると、とにかく広く、散歩するような感覚で作品を鑑賞できます。
是非訪れていただきたい美術館です。
秋冬のファッションのキーワードのひとつでもある”グランジ”。
グランジは1990年代にアメリカ・シアトルで発祥し、80年代の強欲なバブル経済の後、世の中に幻滅した若者たちの「どうでもいい」という半ば投げやりな考え方がファッションにも反映されました。ボサボサのヘアー、リサイクルショップで手に入れたチェックのシャツ、破れたジーンズなど・・・。
特にニルヴァーナのカート・コバーンはグランジルックのお手本として、影響を与えました。
そんなグランジを感じることのできるお薦め映画をご紹介します。(写真上から)
・シングルス(1992年)
グランジ全盛期のシアトルを舞台に描かれた映画。マット・ディロン&ブリジット・フォンダのグランジスタイルは必見!
・ラストデイズ(2005年)
ニルヴァーナのカート・コバーンをモデルに、死の直前の2日間を描いた映画。女装シーンも有名です。
・リアリティバイツ(1994年)
厳しい現実に立ち向かう4人の若者を描いた青春物語。ウィノナ・ライダーとイーサン・ホークのファッションに注目。
イタリア・ジェノヴァ出身の作家、ロレンゾ・ペトラントー二。
彼のイラストレーションは、19世紀的な活字書体と広告の表現方法を用いた、とてもきめ細かくつくりこまれた作品です。
よく見ると現代的なシンボルやアイコンが埋め込まれ、アイロニーなメッセージも感じられます。
NYブルックリンを拠点に活動する”ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー”。
実験音楽〜現代音楽シーンで評価される一方、現代アート界からも注目されています!
Problem Areasのミュージックビデオは、映像と音の世界にいつの間にか引き込まれてしまいます。