ルーヴル美術館に隣接する、パリ装飾美術館で「ドリス・ヴァン・ノッテン―インスピレーションズ」展が開催中です。
この展覧会は、ドリス・ヴァン・ノッテンが「何からインスピレーションを得てデザインしてきたか」が開示されたとても興味深い内容です。
会場にはジョヴァンニ・ボルディーニ、ダミアン・ハーストなどのアート作品100点以上、ドリス・ヴァン・ノッテンの作品も180体以上展示され、本展示のために特別製作された映像作品もあるようです。彼のファンだけでなく、ファッションガ好きな方は必見ですね。
8月31日まで開催されていますので、パリに行く機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか。
パリ装飾美術館(Musee des Arts Decoratifs
イギリス出身の4人組エレクトロ・ポップ・ユニット、Metronomy(メトロノミー)。
2011年にリリースした、前作『イングリッシュ・リヴェラ』は、英シルバー・デスクを獲得。
最新作もダンサブルでポップ、そしてちょっとクセのあるメトロノミーの世界観は健在です。
Love Lettersのミュージックビデオは、映画「エターナル・サンシャイン」をはじめ、ビョーク、レディオヘッド、
ケミカル・ブラザース等のMVを手掛けるミシェル・ゴンドリーが制作。
ミシェル・ゴンドリーとメトロノミーの世界観が合わさった、印象的なビデオに仕上がっています。
パリコレクション”Givenchy”のヘアー。
センターパートで首筋にそって編み込まれたヘアーは、毛先を無造作に垂らすのがポイント。
こめかみにはグラフィカルな赤いテープ、そこから後頭部にはひもが!どこかindianのヘアーを連想させます。
ブリーチされたスクエアな眉、ホワイトのアイライナー、シャープに入れたベージュのアイシャドーのアイメイクと
プラスチックっぽい赤いテープ・・・。
すごく印象に残りました!
Photographer Kimihiko Nitta
Stylist Kenji Sazanami
Hair&Make up Eiji Nakagawa
Model Louis
Photographer Kimihiko Nitta
Stylist Kenji Sazanami
Hair&Make up Eiji Nakagawa
Model Louis
ネクストブレイクが期待されるロンドンのエレクトロポップトリオYears & Years。
心地よいボーカルとハウス調のビートのシンプルな構成に、魅惑的なシンセが絡まったサウンドは洗練されていてクール!
1940年代風ウエーブをアシンメトリーなボブスタイルにアレンジしたドリス・ヴァン・ノッテン。
マットなテクスチャーでパサッと仕上げているため、良い感じの無造作感が漂います。
注目してほしいのは、左サイドの耳後ろをフラットなバレッタでとめているところ!
このように1箇所、タイトな部分をつくることでバランスもとりやすくなりモダンな印象になります。
メイクのスクエアなアイラインでよりモダンなヘアメイクになってます。
ミラノコレクション・MARNIのヘアー。
鳥の巣のように絡み合ったトップのヘアーは、ヘアーネットを被せて形づくっています。
顔にかかる髪の量も計算されています。
汚く見えてしまいそうなデザインですが、トップ〜フェイスラインのウエットな質感と、
バックになびくマットな質感のヘアーのコントラストが秀逸です!
前髪のあるスタイルはめっきり減り、ERDEMやMARNIのような後れ毛の質感を変化させたスタイルが印象的です。