NAKAGAWAがPARISに行っているという事で、私の大好きなフランス映画を紹介します☆
Paris je t’aime (パリ、ジュテーム)は2006年世界中の18人の監督による『愛』をテーマにした短編オムニバス映画です。
監督にはガス・ヴァン・サントやトム・ティクヴァなど、キャストも主役級揃いでとても豪華な映画となっています。
内容はパリ20区のうち18区を舞台にし、1つの作品が約5分でつくられています。
当時カンヌ国際映画祭のオープニング作品にも選ばれました。
どの作品も等身大のパリを感じられもとても5分とは思えない素敵な作品になっています。
個人的に1番好きなのはナタリー・ポートマン主演作品です。
観られてない方は是非ご覧ください。
5月のカンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞した、グザヴィエ・ドラン5作目となる”Mommy”。
障害のある子どもの養育を放棄できる新しい法律が存在する世界、シングルマザーダイアンとADHD(注意欠陥多動性障害)の息子スティーブとの関係を描いた作品です。これまでより社会派な作品のようですね。
「マイマザー」「胸騒ぎの恋人たち」「私はロランス」彼の作品はストーリーの面白さはもちろん、とにかく才能を感じます。
スタイリッシュで、ウィットに富んでおり、音楽の使い方もとても良く、何度も見返したくなるシーンがたくさんあります!
このビデオクリップからも、Mommyの公開が待ちきれません。
チェット・フェイカーはオーストラリア出身のシンガーソングライター。この風貌にして若干22歳、これから期待のミュージシャンです。
なかなか人気がでないなか、ある女の子から「曲がほしい」と頼まれ提供したところ、その子のブログからたちまち広がりMP3ダウンロードサイトで1位になったそうです。
彼の味のある深く響く歌声、R&BやPOPがルーツとなっている雰囲気のあるエレクトロミュージックに仕上げています。
”Talk Is Cheap”は夜に落ち着いて聞くと、より沁み渡る一曲です。
アメリカ出身のボーイズ・デュオバンド twenty I one I pilots (トゥエンティ・ワン・パイロッツ)はピアノ中心のロックエレクトロニカにラップをミクスチャーした独特のサウンドが、とっても刺激的でクールなライヴが魅力的です。
2人は地元のローカルバンドで1700人のキャパの会場を初ソールドアウトにするなど、音楽業界で話題になり、急成長しFUJI ROCKでは圧巻のパフォーマンスで高評価を得ました。
ちょっとネガティブ要素のある独特な世界観のPVもおもしろいです。
この夏SUMMER SONIC2014にも出場予定なので要チェックですね☆
南フランス出身のマルチ奏者&メロディーメイカーのメロディ・プロシェとオーストラリアのバンド、テーム・インパラのケビン・パーカーからなるユニット”メロディーズ・エコー・チャンバー”
彼女のどこか気だるさを感じるが美しい歌声に、サイケデリックでポップなサウンドが絶妙にマッチして吸い込まれそうな音楽を作りあげています。
VOGUEにも紹介されたことのある彼らのファッションや、極彩色で加工されているミュージックビデオにも注目です。
2000年に結成され大阪を中心に活動する、ソプラノサックス、フルート/キーボード、ギター、ベース、ドラムからなる5人組”jew’s-ear “(ジューズ・イアー)。
プログレッシブロック、ジャズ、民族音楽等を独自のセンスでコンパイルしたサウンドは、ポストロックやジャムバンドとは一線を画す新感覚のインストゥルメンタルミュージックです。
そんな彼らのライブが5/24(土)大阪肥後橋VOXXで行われます。
ANOUCHKAスタッフも大好きなバンドです。お時間ある方は是非足を運んでみてください!
http://jews-ear.com
https://myspace.com/jewsear
VOXX 〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1-15-30
Amelia Rivas(アメリア・リーヴァス)とChristian Pinchbeck(クリスチャン・ピンチベック)によるロンドンのインディーポップデュオ”エレファント”。
ドリーミーなメロディ&アメリアの個性的なボーカル、2人のルックスからもセンスの良さが感じられます。
「ムーンライズ・キングダム」や「ダージリン急行」など個性的な作風で知られる映画監督”ウェス・アンダーソン”。
彼の最新作がもうすぐ公開されます!
ヨーロッパ随一の高級ホテル、グランド・ブダペストホテルのコンシェルジュとベルボーイが繰り広げる冒険を描いた作品で、ストーリーはもちろん、カメラワークやセット、衣装までにもとことんこだわるウェス・アンダーソンならではの仕上がりになっているそう。
ちなみに衣装は”フェンディ”が手掛け、さらにストーリーを盛り上げています。
出演者も豪華で、ハリーポッターシリーズでヴォルデモート役を演じた実力派のレイフ・ファインズがコンシェルジュ役を。
そして驚いたのは、マダム.D役を演じたティルダ・スウィントン。はじめは誰だかわからなかったくらいで、みごとにマダムに変身しています。
先日ご紹介した「アデル、ブルーは熱い色」に主演しているレア・セドゥも登場します♡
ウェス・アンダーソンワールドが存分に楽しめそうなこの作品、公開は6月6日からです!!
イングランドはウエスト・ミッドランズ在住のスティーヴン・ウィルキンソンによる1人ユニット”ビビオ”。
様々な楽器、さらに木がきしむ音や雨音などをサンプリングし、自然の中に存在する音をも使い曲を作り上げます。
美しく、どこか懐かしさを感じさせる曲や、独特なサウンドで表現されるヒップホップもあり、聞けば聞くほど彼の魅力に引き込まれます。
SEIYAMA
2011年アカデミー賞外国語映画賞のスウェーデン代表に選出された作品「シンプル・シモン」(2010)。
各地の映画祭などで人気だった作品で、「もう一度観たい」という声が多く、劇場での公開が決まった作品です。
キャンペーンのポップには「北欧のカラフルなインテリアやファッションと、誰もがハッピーになれるストーリー」と書いてあります。この言葉にかなり惹かれ、今一番観たい映画です。
舞台はスウェーデンの郊外の街。
他人の感情がわからない、触れられるのが大嫌い、対人的なコミュニケーションが上手くとれない”アスペルガー症候群” の主人公シモン。そんな彼をユーモラスに描いたのは、アンドレアス・エーマン監督で、この作品が長編デビュー作です。
5月3日より渋谷ユーロスペースにて公開。
大阪での公開を期待します。