ANOUCHKAJOURNAL

A to Z of Wink! / i-D magazine

1980年に創刊されたイギリスのファッションカルチャー誌「i-D magazine」。
「i-D magazine」のカバーはいつもモデルやアーティストがウインクをしています。「i-D」を縦にして見るとウィンクしている
ように見えるからだそうです!面白いですよね。
そんな「i-D magazine」が33周年を記念してムービーを制作しました。
ルイ・ヴィトンやジバンシィなどのムービーも手掛けているパリの”SURFACE TO STUDIO”と共に「A to Z of Wink!」と題してミランダ・カーやイザベル・マランなどトップモデルやデザイナーのイメージをAからZに充てがい「i-Dウインク」を披露するというムービー。
豪華でキュートなウィンクばかりです!

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Future You reach out – right now – for something : Questioning the Concept of Fashion

1990年代に資生堂「花椿」の編集者として、2000年以降はインディペンデントな個人雑誌「here and there」の編著者として、長年ファッションやアートの世界を見つめてきた林央子。
2011年に出版され多くの反響を呼んだ彼女の著書「拡張するファッション」を元にした展覧会が茨城県・水戸芸術館で来年開催されます。

この展覧会は、「拡張するファッション」に登場するアーティストたちに加え、2010年以降の新しい動向を示すアーティストを招き、アートやデザイン、出版といった複数ジャンルが出会う文化の交差点としてのファッションを紹介する内容に加え、「ファッション」という概念について考えるきっかけとなることを目指すため、従来のファッション展とは異なる、洋服を着たマネキンのいない展覧会になるようです。

1995年以降のアート、ガーリー、D.I.Y、ZINE・・・など、モードの世界とは違う、もうひとつのファッション史を記した「拡張するファッション」。
90年代が注目されはじめた今、是非訪れたい展覧会です、

参加予定アーティスト
ホンマタカシ、ミランダ・ジュライ、青木陵子、長島有里枝、スーザン・チャンチオロ、COSMIC WONDER、BLESS他

拡張するファッション
開催場所 水戸芸術館 
開催期間 2014年2月22日(土)〜5月18日(日)
http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=375

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ALEX CALDERWOOD

先日47才という若さでこの世を去ったACE HOTELの創設者アレックス・カルダーウッド。
昨年のNY滞在時に利用したACE HOTELはとても印象的でアヌーシュカ・スタッフも感銘を受けました。

アレックス・カルダーウッドは「ホテルに来ること自体が目的となるような場所を作ること」をコンセプトに、既存の建物をリノベーションし、Rustic Luxe(ラスティック・リュクス)と呼ばれる、温かみのあるヴィンテージ家具やハンドクラフト製品に価値を見出す今日的なラグジュアリーなスタイルを採用。そうしたコンセプトのもと、人気のコーヒーショップやレストラン、高感度なショップが並ぶ広々としたロビーは昼夜を問わず解放され、多くの人で賑わっています。
ACE HOTELは、単なる宿泊施設ではない、五感すべてを刺激する体験を提供する場所として新しいライフスタイルをつくり出しました。

その他にも、Rudy’s Barbarshopなど彼の手掛けたお店はどれも一貫した哲学が感じられ、とても魅力的です!
そのどれもをカルチャーとして根付かせ、ライフスタイルとして定着させた彼の残した軌跡はすばらしく、そして大きかったと思われます。

ACE HOTELの公式ブログには“彼は僕らの教師であり、メンターであり、伝道師であり、そしてもっとも大切な友人だった”と、その早すぎる死を悼むメッセージが掲載されています。

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ANDREAS GURSKY

お薦め展覧会のご紹介。
ドイツの現代写真家を代表する1人、ANDREAS GURSKY(アンドレアス・グルスキー)の日本初の個展が東京に引き続き、来年2月から国立国際美術館で開催されます。
現実世界のある瞬間を切り取っているだけのように見える作品は、緻密なデジタル加工によるもの。スーパーリアルな世界観で国際的な注目を集めています。
また、2012年に代表作「The Rhein Ⅱ」が現存する写真家の作品としては史上最高額となる433万ドルで落札されたことでも有名になりました。

今回の展示は、初期の作品〜新作、大小さまざまな写真約65点を並置し、展示室全体を1つの作品のように見せる展示のようで、さらに期待が高まります!
是非この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

ANDREAS GURSKY アンドレアス・グルスキー展
開催場所:国立国際美術館
住所:大阪市北区中之島4-2-55
会期:2014年2月1日(土)〜5月11日(日)

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Jenny Liz Rome

2005年にキャリアをスタートさせた、カナダをベースに活動するイラストレーター”Jenny Liz Rome”。
彼女の作品からは、女性らしさとファッションを感じ、シュールでポップな世界が表現されていて素敵です。

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Fruits de la Passion La Collection du Centre Pompidou

パリの最新現代美術コレクションを展示する展覧会「フルーツ・オブ・パッション ポンピドゥー・センター・コレクション」が兵庫県立美術館で来年1月より開催されます。
写真のエルネスト・ネト(ブラジル)の作品を9月にパリで観ましたが、有機的なカタチのインスタレーションでとても印象に残っています。
他にも、ダニエル・ビュレン、ゲルハルト・リヒターなどの巨匠の作品を含む、25作家31作品が紹介されるそうです。
ポンピドゥー・センターと兵庫県立美術館の共同企画展、見逃せない展覧会ですね。

フルーツ・オブ・パッション ポンピドゥー・センター・コレクション
開催場所:兵庫県立美術館
住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
会期:2014年1月18日(土)~3月23日(日)

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QUENTIN JONES

ロンドン在住のフィルムメーカー”クエンティン・ジョーンズ”。
知的でシュール、可愛くてユーモラスな彼女の作品は、実写と写真、イラストやコラージュなどが組み合わされ、1度見るとその世界観に引き込まれてしまいます。これまでにCHANEL、NARS、KENZOなどのフィルムを手掛け、どの作品もブランドの良さを引きだし、彼女ならではのアイデアが溢れています!
最新のルイ・ヴィトンとのコラボレーションもいままでのヴィトンのイメージを新しく感じさせ、よりアーティスティックに仕上がっていてとってもCUTE♡

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Hamburger Bahnhof-Museum für Gegenwart Berlin

ベルリンのハンブルク駅現代美術館。
かつてベルリン~ハンブルク間を結ぶ鉄道のターミナル駅だった建物を再建した美術館です。
広々としたスペースを贅沢に利用して作品が展示されている様は、作品と空間、そして窓からの光が一体となり、まずその空間に圧倒されます。
別館も含めると、とにかく広く、散歩するような感覚で作品を鑑賞できます。
是非訪れていただきたい美術館です。

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Eva Eun-Sil Han

ベルギーを拠点に活動する、韓国人作家エヴァ・シン・ハン。
人間に内在する邪悪さを表現しているようにも見える、美しいコラージュ作品は見るものの想像をかき立てます!

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Lorenzo Petrantoni

イタリア・ジェノヴァ出身の作家、ロレンゾ・ペトラントー二。
彼のイラストレーションは、19世紀的な活字書体と広告の表現方法を用いた、とてもきめ細かくつくりこまれた作品です。
よく見ると現代的なシンボルやアイコンが埋め込まれ、アイロニーなメッセージも感じられます。

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