今ファッショニスタの間で話題になっているジェレミー・スコットによるMOSCHINO(モスキーノ)。
ジェレミーがクリエイティブ・ディレクターに就任して初めてとなるMOSCHINOの2014-15AW広告キャンペーンは
新旧モデルが勢揃いです。
スーパーモデルのリンダ・エヴァンジェリスタをはじめ、ステラ・テナント、ラケル・ジマーマン
サスキア・デ・ブロウなど、1980年代から現代までのスターモデルをフィーチャー。
撮影はスティーブン・マイゼル。ポップなデザインの新作をあえてクラシックにモノクロで
肖像画のように仕上げるところがジェレミーらしいですね。
新生モスキーノ、これからのコレクションが楽しみです☆
アメリカ出身のトップモデル、Charlotte Kemp Muhl(シャ−ロット・ケンプ・ミュール)。
ぽってりとしたリップに、美しく大きな瞳、透けるような透明感のある肌が魅力で、日本ではメイべリンやヴィダルサスーンなどの広告に起用されているのでご存知の方も多いかもしれませんね。
プライベートでは恋人がショーン・レノンで、一緒に”The Ghost of a Saber Tooth Tiger”としてデュエットバンドで活躍もしています。
個人的には少しモデルっぽくないゴシックでボヘミアンな力の抜けた個性的なファッションやcuteなヘアメイクがとても好きです。存在自体がアーティスティック♡
Jazz Age(ジャズエージ)と呼ばれた1920時代。
F・S・フィッツジェラルドが「華麗なるギャツビー」で描いたように、誰もがジャズのリズムに熱狂し、ヘアはショートボブ、真っ赤な口紅にミニのドレスで踊るフラッパーと呼ばれた女性達がファッションをリードしました。
ハリウッドの女優クララ・ボウはその典型的イメージのスターの1人。
1927年の映画「it」の流行でit girlと呼ばれました。現在のit girlの由来となっています。
’50年代ロンドンのイーストエンドに登場したファッションTeddy Boy(テディ・ボーイ)。通称テッズ。
テディとはエドワード7世の愛称で、英国紳士の伝統的でエレガントな服装を誇張したパロディでした。
着丈の長いジャケットにスリムパンツ、リーゼントにラバーソールが定番。音楽はアメリカのロックンロール。
イギリスで初めて音楽と結びついたストリートスタイルとなり、アメリカに逆輸入されました。
エディ・スリマンのモードスタイルはまさにテッズを彼なりにアレンジしたものですね。
「LULA」創設者・元編集長としてガーリーマガジンブームを築いたリース・クラークが手がけた新しい雑誌『Violet Book』。
LULAよりもやや大人の女性がターゲット。要チェックです。