「ボーイミーツガール」「汚れた血」「ポンヌフの恋人」で知られるフランスの映画監督レオス・カラックスの新作”ホーリー・モーターズ”がまもなく公開されます。
オムニバス「TOKYO!」(2008)以来4年ぶり、長編では「ポーラX」(1999)以来13年ぶりに手がけた監督作。
新作は、生きることの美しさへの渇望に突き動かされる主人公オスカーが、富豪の銀行家、殺人者、物乞いの女、怪物など、年齢も立場も違う11人の人格を演じながら、白いリムジンでパリを移動し、依頼主からの指示を遂行していく姿を実験的な映像とともに描き出していく物語。公開は4/6〜。
恐るべき子供、ジャン=リュック・ゴダールの再来、危険な完全主義者、呪われた映画作家。。。と言われた、カラックス。僕の大好きな映画監督でもあります。過去の作品も素晴らしいので、是非観てください。