秋冬のファッションのキーワードのひとつでもある”グランジ”。
グランジは1990年代にアメリカ・シアトルで発祥し、80年代の強欲なバブル経済の後、世の中に幻滅した若者たちの「どうでもいい」という半ば投げやりな考え方がファッションにも反映されました。ボサボサのヘアー、リサイクルショップで手に入れたチェックのシャツ、破れたジーンズなど・・・。
特にニルヴァーナのカート・コバーンはグランジルックのお手本として、影響を与えました。
そんなグランジを感じることのできるお薦め映画をご紹介します。(写真上から)
・シングルス(1992年)
グランジ全盛期のシアトルを舞台に描かれた映画。マット・ディロン&ブリジット・フォンダのグランジスタイルは必見!
・ラストデイズ(2005年)
ニルヴァーナのカート・コバーンをモデルに、死の直前の2日間を描いた映画。女装シーンも有名です。
・リアリティバイツ(1994年)
厳しい現実に立ち向かう4人の若者を描いた青春物語。ウィノナ・ライダーとイーサン・ホークのファッションに注目。