ANOUCHKAJOURNAL

Gerhard Richter

現在、世界で最も注目を集める芸術家の一人、ゲルハルト・リヒター。
彼の作品は写真を描くフォトペインティングや抽象絵画等さまざまな作品がありますが、中でも注目したいのが2006年にドイツのケルン大聖堂の南側翼廊にデザインされたステンドグラス。
コンピューターによりランダムに配置されたこのステンドグラスは全部で11500枚、72色の正方形のガラスからなり、光の入り方でさまざまな色彩の変化を見せます。
古い歴史を感じるゴシック様式の大聖堂に、近代的なモザイク様式がデザインされ、その組み合わせがゆえに賛否両論あるこちらの作品ですが、大聖堂に来る多くの人々を惹き付けています。

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