京都国立近代美術館で開催中の展覧会「FUTURE BEAUTY 日本ファッション:不連続の連続」。
1970年代高田賢三や三宅一生が欧米で注目を集め、81年には川久保玲、山本耀司がパリデビュー。西洋ファッションから解き放たれた彼らのファッションは前衛的と評され、大きな衝撃を与えました。
この展覧会は、彼ら現代ファッションを先導したデザイナーから、服と人との新たな関係性の構築を目指すゼロ年代のデザイナーまで、世界に評価される日本ファッションの独自性を、服や写真、映像などによって展示されます。
さらに、伝統的な技によってつくられる革新的な日本の素材にも焦点を当て、脈々と受け継がれている日本の服飾文化を感じられる展覧会です。
京都国立近代美術館
~5月11日(日)まで
http://www.momak.go.jp/index.html