ベルリンのフォトギャラリー”C/O Berlin”。
旧東ベルリンの中央郵便局跡地、廃墟のような建物で世界的な写真家の展示やレクチャーを行い、ベルリンのインターナショナルなフォトシーンのミーティングポイントとして存在感を放ってきました。
その後中央郵便局跡が売却され、1年半以上の休館を経て50年代に建てられたアメリカの文化施設、アメリカハウスへ移転し昨年10月30日にグランドオープンしました。
開館当日は200mもの行列ができ、現地の人のこのギャラリーへの期待と写真への関心が伺えます。
現在メインの展示は「マグナム・コンタクトシート」。歴代マグナム・フォトの写真家による写真とコンタクトシートが隣り合わせで展示されており、ユニークな形で歴史的な出来事を見る事ができます。
1月中旬からは、アントニオーニ監督の「Blow Up」の展示など興味深いものばかりです。
ベルリンのアートシーンとともに、訪れたいギャラリーです。