前回に引き継き、先日もカタログ撮影に行って来ました。
今回は映画”シェルブールの雨傘”のカラフルなイメージでの撮影。
モデルはウクライナの”Kate”とってもcuteな17歳でした♡
仕上がりが楽しみです。
アメリカ・ロサンゼルスのフォトグラファー、Claire Oring(クレア・オリング)。
神話や詩、古典絵画などから得たインスピレーションで撮影することが多いクレア。
伝説や神話を主体に、アナログな質感を出しつつガーリーさをプラスしているため新しい世界観が広がっています。
写真だけでなくイラストや映像も手掛け、それらをミックスした作品も多いです。
アーバン・アウトフィッターズなどストリートブランドとの仕事もしているので、これから目にする機会が増えるかもしれませんね!
この独創的でインパクトのある作品はフォトグラファーのIna Jang(イナ・ジャン)のもの。
1982年に韓国で生まれた彼女は、東京・NYで写真を学び、現在NYで活動しています。
コンテンポラリーアートとして写真作品を発表し、2011年には、フランスのイエール国際モード&写真フェスティバルで入賞した経歴をもっています。
彼女の作品は、被写体の顔をカットアウトしていたり、顔を何かで隠している作品が多く、顔が認識出来ないことで見る側は自身と重ねる事ができ、作品に普遍性をもたらします。素材や形、色などにも注目がいき、言葉や国を超えて作品が伝わりやすくなります。
パステルカラーやヌードカラーなどを用いるのは「色の名前が特定出来ないような色は、イメージに名状しがたい曖昧さを与えるために」という計算のもと使われています。
アートとファッションの境界がなくなってきている中で、彼女は作品を通して「曖昧なアイデンティティ」を表現しています。
写真、ドローイング、グラフィックデザインすべてが融合した作品を今後どのように進化させてくれるのか、すごく楽しみなフォトグラファーのひとりです!
京都国立近代美術館で開催中の展覧会「FUTURE BEAUTY 日本ファッション:不連続の連続」。
1970年代高田賢三や三宅一生が欧米で注目を集め、81年には川久保玲、山本耀司がパリデビュー。西洋ファッションから解き放たれた彼らのファッションは前衛的と評され、大きな衝撃を与えました。
この展覧会は、彼ら現代ファッションを先導したデザイナーから、服と人との新たな関係性の構築を目指すゼロ年代のデザイナーまで、世界に評価される日本ファッションの独自性を、服や写真、映像などによって展示されます。
さらに、伝統的な技によってつくられる革新的な日本の素材にも焦点を当て、脈々と受け継がれている日本の服飾文化を感じられる展覧会です。
京都国立近代美術館
~5月11日(日)まで
http://www.momak.go.jp/index.html
毎年、ビックメゾンとのコラボレーションで話題を集めているH&M。
2014年は自らのブランドに加え、バレンシアガのクリエイティブディレクターとしても活躍しているAlexsander Wang(アレキサンダー・ワン)とのコラボレーションを発表しました。
今まで数々のデザイナーとコラボレーションしてきたH&Mですが、米国のデザイナーとタッグを組むのは初めてのこと。
エレガントでありながらも、モードで都会的なスタイルを発信し続けているアレキサンダー・ワンとファストファッションとして多くの人たちに支持されているH&M。
どんなコレクションになるのか今から待ち遠しいです!!