NAKAGAWAがPARISに行っているという事で、私の大好きなフランス映画を紹介します☆
Paris je t’aime (パリ、ジュテーム)は2006年世界中の18人の監督による『愛』をテーマにした短編オムニバス映画です。
監督にはガス・ヴァン・サントやトム・ティクヴァなど、キャストも主役級揃いでとても豪華な映画となっています。
内容はパリ20区のうち18区を舞台にし、1つの作品が約5分でつくられています。
当時カンヌ国際映画祭のオープニング作品にも選ばれました。
どの作品も等身大のパリを感じられもとても5分とは思えない素敵な作品になっています。
個人的に1番好きなのはナタリー・ポートマン主演作品です。
観られてない方は是非ご覧ください。
ファッションデザイナー”イブ・サン・ローラン”
この本は、イブ・サン・ローラン没後に出版されました。
彼が生きた71年間、幼少期やデザイナーになるまでの事、YVES SAINT LAURENTの設立、そして引退、彼の様々なエピソードが綴られています。
その他に、彼がデザインした今までのコレクションや、そのデザイン画が載っており、彼が何からインスピレーションを受けたのか、どうやってデザインしているのかを感じることができます。
コレクションが色別で分けられているページもあり、彼の色に対する考え・想いを知ることができます。
パリ装飾美術館で開催中の「ドリス・ヴァン・ノッテン-インスピレーションズ」展へ。
この展示は、ブランド創立から約30年、ドリスの歩んできた道を振り返りながら、独自の世界観を生み出すアイデアの源が楽しめる内容です。
彼のインスピレーションソースは、イヴ・クラインやダミアン・ハーストのコンテンポラリーアートから、フランシス・ベーコンやマーク・ロスコなどの画家、「時計じかけのオレンジ」や「ピアノ・レッスン」などの映画、ジャン・コクトーやデヴィッド・ボウイ、ルキノ・ビスコンティ、また装飾美術館所蔵のポール・ポワレやスキャパレリ、ディオールやバレンシアガのアーカイブドレスなどなど。
多種多様な展示は、まるでスクラップブックを観ているかのように楽しめます。
期間が延長され11/2まで行われています。
パリを訪れる機会があれば、是非足を運んでみてください。お薦めします!
Musée des Arts Décoratifs
107 rue de Rivoli
75001 Paris
http://www.lesartsdecoratifs.fr