1994年、日本公開のアメリカ映画「True Romance」(トニー・スコット監督、クエンティン・タランティーノ脚本)。
90sなリバースに外ハネさせたブロンドヘアーが新鮮で、印象に残ります。
ポップなファッションにサングラスで、決めたいですね☆
とてもアーティスティックな作品を生み出しているLA在住の写真家、Amanda Charchian。
一度見るとその色彩やどこかファンタジックで夢の中のような世界に魅了されます。
そのほとんどがフィルム撮影で行っているのに驚きです。
活躍は幅広くPURPLE MAGAZINE、iD、VOGUE SPAINなど、数々の雑誌やアーティストとしてムービー作品を発表しています。
日本ではまだエキシビションを行っていないようなので、是非してもらいたいですね。
ANDY WARHOL / “GIANT”SIZE
ポップアートの第一人者として20世紀を代表するアーティスト”アンディ・ウォーホル”。
この作品集には、収集癖があったという彼の膨大な遺品、そして彼のアートに影響を与えた物・人物が集約されています。
昨年、東京の森美術館で開催されたアンディ・ウォーホル展で展示されていた遺品には本当に様々な物がありましたが、本書にはよりマニアックな物があり、中には学生時代の成績表やレストランの領収書などもあります。
彼のデザインソースになったであろうイラストやデッサン、そしてスクラップ。すべてがルーツになっていたように感じます。
ファクトリーと名付けたアトリエでの制作風景も掲載されており、キャンベルスープ等の有名な作品の制作過程を見る事ができます。
アートだけでなく、映画やロックバンドのプロデュースも務める等、マルチな才能を持つアンディ・ウォーホルの生涯が詰まった一冊です。
ジャン・リュック・ゴダール監督の最新作「さらば、愛の言葉よ」(Adieu au Langage)がまもなく公開されます。
ゴダールによる初の3D長編作品は、これまでの3D撮影のルールを脱構築し、フランスの映画批評家は「ノーベル賞」級の成果だと讃えています。
古典的な映画製作の方法を破壊しつつ再創造した「勝手にしやがれ」(1960)から半世紀、今回の作品がどんな衝撃を与えてくれるのか楽しみです。