アヌーシュカ・ライブラリー3月のお薦め
・derek jarman’s garden
・MAKEUP YOUR MIND BY FRANÇOIS NARS
ナチュラルな生き方がパリジェンヌらしい、モデルで音楽プロデューサーもこなしCHANEL、LANCOMEのミューズでもある”Caroline de Maigret”(カロリーヌ・ド・メグレ)。
親が貴族ということもありとても品のある佇まいで、さりげなくスタイリッシュなファッションはお手本にしたいくらいです。
ノームコアの達人だけど、セクシーな着こなしは彼女の雰囲気がプラスされてこそなんでしょうね。OGURA
1988年ブラジル生まれ、現在はドイツをベースに活動するシンガーソングライター”ディロン”。
淡々と流れるピアノのシンプルな曲調に、アンニュイなムードで歌う彼女の歌声がどこか寂しげでミステリアスな空気感を作り上げています。
“Tip Tapping”のMVは、3つの映像の組み合わせが不思議な視覚効果を生み、より彼女の世界観が表現されています。
少女のような歌声、ルックスも注目されている新世代のアーティストです。 SEIYAMA
ジム・ジャームッシュ監督のオムニバス映画”ナイト・オン・ザ・プラネット”(1991年)。
ロサンゼルス・ニューヨーク・パリ・ローマ・ヘルシンキの5つの都市を舞台にし、タクシードライバーと乗客の人間ドラマが描かれています。
タクシーに乗り、目的地へ向かう。
ありふれた日常の風景ですが、ジム・ジャームッシュによりユニークでスパイスの効いた内容になっています。
5つのストーリーの中で特に好きなのが、ロサンゼルスのストーリー。
ドライバーのウィノナ・ライダーのルックス、ギャップのあるキャラクターとタバコを吸う姿がとても印象的です。
それぞれの都市の雰囲気を感じることができ、特に深夜のパリとローマは独特の哀愁感が漂っています。
トム・ウェイツの渋い歌声も夜の街並にとてもマッチしていてカッコイイです。
SEIYAMA