10 Women by Peter Lindbergh
ドイツ出身のフォトグラファー”ピーター・リンドバーグ”。
1944年生まれ、27歳の時にキャリアをスタートさせ、1981年のヴォーグ・イタリア、コム・デ・ギャルソンのカタログで注目を浴びるようになり、その後はジョルジオ・アルマー二、ジル・サンダーといったハイブランドのビジュアルを手掛ける世界を代表するフォトグラファーとなりました。
彼のファースト写真集”10 Women”(1996年)には、ナオミ・キャンベル、リンダ・エヴァンジェリスタ、ヘレナ・クリステンセン等、10名のスーパーモデルのポートレイトが集約されています。
コントラストの効いたモノクロ写真からは女性らしい美しさだけでなく、ハンサムで力強い印象も受けます。
また、モデルのリラックスした自然な表情は、被写体の良さを引き出すことに優れている彼の写真の特徴を感じます。
90年代を代表する写真の数々を、ぜひご覧ください。
1968年日本公開の、フランス・イギリス合作映画”あの胸にもう一度”。
主演の小悪魔な役がかわいい”マリアンヌ・フェイスフル”。
ヘアがコケテッシュで今見ても新鮮です。重めのレングスにマッシュラインで切り込んだバングスが目を惹きます。
『ルパン三世』の峰不二子のモデルでもあり、マリアンヌのレザーのバイクスーツ姿は多くのひとを魅了しています。
アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動しているフォトグラファー”ジャレッド・チャンバーズ”。
SNSを用い作品を公開しており、インスタグラムでは40万人を超える世界中の人々にフォローされています。
彼の写真は被写体と背景の距離感が独特で、人物も風景の1部のように切り取られています。
スティーブン・ショアーなど「ニューカラー」の写真家たちを思い起こさせ、風景を撮影した作品からは特にそんな雰囲気が感じられます。
SEIYAMA
instagram @jaredchambers
JaredChambers