ANOUCHKAJOURNAL

ALEXANDER WANG S/S 2014 Campaign

毎回エッジの効いたデザインで楽しませてくれる”ALEXANDER WANG”。
2014年の春夏シーズンのキャンペーンヴィジュアルもとても遊び心がありますね。
春夏コレクションのランウェイでオープニングを飾った新進モデルのアナ・イワーズを起用し、スティーブン・クラインが撮影したヴィジュアルは、ユースカルチャーを表現したインパクトのあるものに仕上がっています!(ロケ地はNYソーホーの古い学校のトイレ)
モデルが着ているトップスのロゴの『PARENTAL ADVISORY』は、アメリカで未成年にふさわしくないと認定された音楽作品に全米レコード協会が添付する警告ロゴらしく、ALEXのユーモアを感じます☆

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Runway Hairstyle fall 2014 RTW

ロンドンで行われたErdemのコレクション。先シーズンのS/Sヘアーも素敵でしたが、今回もいいですね。
グロッシーな肌に、マットな質感でヴェールのように顔にかかるヘアーが絶妙です!
サイドの耳にかかる髪の量、くしゃっと低い位置でまとめたヘアースタイルはイノセントでロマンティック。
このヘアーは英国の小説「ジェーン・エア(Jane Eyre)」のヒロインからイメージされたそうです。

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ANOUCHKA Library February 2/3

KATE MOSS BY MARIO TESTINO

2011年に出版された、ファッションフォトグラファー・マリオ・テスティノ撮影のケイト・モス写真集。
マリオ・テスティノは1954年ペルーで生まれ、経済学、法律、国際関係を学んだ後、1976年突然カメラを片手にロンドンへ。
独学で写真を学びファッション写真家を目指します。下積みで長い間腕を磨き90年代に入ると彼のスタイルは時代に受け入れられ、米、英、伊、仏版ヴォーグ、バニティ・フェアといった一流紙で活躍すると同時に、グッチ、イヴ・サンローラン、ヴェルサーチ、ラルフ・ローレン、バーバリー、カルバン・クラインなどの広告を撮影。
ケイト・モスとの親交も深く、この写真集ではデビュー間もない頃やオフステージなど、普段目にする事のできないケイトの素顔が垣間みれます。

マリオ・テスティノはケイトの魅力について「スタイル、テイスト、ライフスタイル、ユーモア、優しさ、創造力、美しさ、それと絶えず変化していること。それが写真に特別なものを与えてくれる」と語っています。

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HAIR MIST / Davines

豊富な天然成分に先端科学を取り入れたナチュラルでハイテクなヘアケアを展開する、イタリアのブランド・ダヴィネスのナチュラルテックシリーズ。

このヘアミストは、艶とまとまりを出すだけでなく、髪に軽い引っかかりをつくってくれるため、ふんわりとしたスタイリングが可能です。
特に、くせを生かしたスタイリングやパーマヘアーに使用すると、きれいなカールやウエーブが簡単に再現できます。
水で濡らすのに比べて、乾きが早いのも朝のスタイリングには嬉しいですね。

香りは、天然の精油で香りづけされたマンダリン、プチグレン、イランイランの官能的で甘く深い香り。

おすすめです。

Davines ナチュラルテックヘアミスト 100ml ¥3,150

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SHIN YANAGISAWA

個展開催も写真集も少ない寡作の写真家・柳沢信(1936-2008)。
柳沢信は1958年にミノルタのPR誌『ロッコール』で、当時のモダンな若者の気分を写真で表した「題名のない青春」で華々しくデビュー。
その後、1961年に結核を患い約2年間の療養生活をおくった後は、時代の流行に左右されずに、旅の中から見つけた光景を純粋にカメラにおさめた風景写真で注目されました。
1993年イタリア旅行をした際に撮影された作品で、初めて海外の町や人、空気を写し取り、今後の新しい展開が期待されるも帰国後、喉頭癌、食道癌が見つかり手術。声を失うとともに、息を止めることができなくなり、シャッターを切れなくなりました。
彼の作品は、完璧な構図で心地よい距離感を保ち、淡々としかし力強く迫ってきます。

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