ANOUCHKAJOURNAL

Juergen Teller

マーク・ジェイコブスのキャンペーンフォトでも知られるドイツ出身の写真家”ユルゲン・テラー”。

1986年よりロンドンに拠点を移し、当初はニック・ナイトのアシスタント志望だったそう。
当時のユルゲンに会ったニック・ナイトは、彼の写真には既に自分の世界があると見抜き、雑誌やレコード会社のADを紹介し、瞬く間にユルゲンは数多くのアルバム・カヴァー、「フェイス」「iD」「ヴォーグ」などの雑誌、キャサリン・ハムネット、コム・デ・ギャルソンなどを手掛けるようになります。

ファッション誌やアーティスト写真、アートまで幅広く撮る彼の写真は、水彩画のような浅い色調で一目で彼の写真だとわかります。
また、被写体の自然体で飾らない美しさを引き出した写真は、どれもとても魅力的です。
Björkの息子との写真は彼女の普段とは違う一面が見え、特に印象的な一枚です。

Share on Facebook